導入実績250サイト以上!!導入事例の一部をご紹介します。

様々な業種、業態に合うように設計されていますのでWEBサイトにおける課題も解決します。
ベストな導入方法をご提案させていただきます。

ユーザー事例

株式会社キネマ旬報社 様

『infoCMS』を導入してデジタル化の波に乗れば
マーケティングの可能性が無限に広がる

デジタル化の波が出版業界のビジネスモデルに与えた影響は大きい。『キネマ旬報』創刊以来、シネマライフを楽しむための読み物を多数発表してきた株式会社キネマ旬報社も、2010年、電子書籍事業の展開表明したことを皮切りに、デジタルメディアで新たな形での情報発信を目指すことに。そんな最中、出版編集部・稲田豊史氏は、既存の情報さえ整理できていないWebサイトの惨状に手を上げていた。

CMSを駆使して情報を整頓したことでWebマーケティングが活性化

「当社は、発展の過程で複数回の合併等を行ってきました。そのため、コーポレイトサイトはその都度“建て増し”する破目になり、情報が分散して非常に見づらい状態でした。また、そうした経緯が原因で、雑誌媒体ごとのブランドアピールが弱いばかりか、コンテンツごとにWEBオペレーターが異なるため、更新依頼に手間がかかって頭を抱えていました」

『キネマ旬報』を筆頭に、映画業界・映像エンタテインメント関連の雑誌・書籍・ムックを発行する他、各種イベントやセミナーの開催を通じて映画業界発展のための人材育成にも携わっている株式会社キネマ旬報社。同社にとって、正確なデータとともに多様なものの見方を提示することで、映画の魅力をより多くの人に伝えることは第一の使命である。しかし、当時のWebサイトではその務めを十分に果たしているとはいえなかった。状況を打破する方法を社内で検討した結果、Webサイトをリニューアルすることに。建て増しを重ねて脆くなった基盤を固め直して改築することで、訪問者の知的欲求を満たし、雑誌媒体ごとの熱心な読者を取り込むサイトづくりを目指した。

リニューアルにあたっては、それまで管理していた複数サイトのサーバを移管する必要がある他、膨大な数の書籍のDB化、ECサイトの開設など多くの課題が持ち上がった。そのすべてを叶えるシステムを物色した稲田氏は、候補に挙がったものから採択すべきは『infoCMS』だと確信。決め手となったのは、CMS導入により期待できる発展性の高さだったが、と同時にそれを説明してくれた担当者にも魅力を感じた。「システムを導入すれば、その後ずっとお付き合いさせていただくことになりますから、信頼できる相手であることはとても大事です。その点も踏まえてお話を伺いましたが、インフォネットの方は、Webに関する専門知識が乏しい私たちにも分かりやすいように順を追って丁寧に説明してくれましたし、こちらの悩みには真摯に耳を傾け、問題解決方法を提案してくれました」

そのアドバイスに基づき、既存のデザインを踏襲した各媒体ページを新設しブランドを前面にだして、情報整理の態勢を整えたところ、Webサイトを利用して行えるマーケティング・アイディアが次々と浮かぶようになった。そこで、手始めにブログを開設した編集部はすぐさまその効果の高さを実感。「当社は専門性が高い雑誌を中心に発行していることもあり、読者は、特集内容によって購買を決めるのではなく、雑誌および編集部自体に強い思い入れを持って毎号購読してくださっている方が多いんです。そのため、編集者の生の声というのは読者にとって大変貴重なものなので、CMS導入によってブログを開設できたことで、誌面以外からも情報を発信できるようになったことは大きなメリット。記事をアップするたびに反応が返ってくるため、読者との距離が近くなったという手ごたえも感じています」

ブログモジュールを活用して情報が連鎖する仕組みを構築

 ブログ開設をきっかけに、マーケティングに関する発想はますます豊かになった。そのひとつが、Twitterとブログを連動させて新規顧客を開拓すること。ブログ更新をつぶやくたびに4,000人を超えるフォロワーがそれをキャッチし、何人かはリツイートしてくれる。人が人を呼び、サイト訪問者数が増加するだけでなく、さらにそこに有益な情報を落としておくことで、出版物や会社そのものにも興味を持ってもらうことができるのだ。

「今年4月に『コメ旬 COMEDY-JUNPO』というお笑いムックを創刊したんですが、立ち上げには、いかに少ない費用で本の存在を世の中に広めるかという課題が伴いました。その難題クリアにも、ブログモジュールが功を奏したんです。創刊に先駆けてブログを開設しておくことで話題性が高まり、発行されてからも常に最新の情報をアップし続けることで、それを見た人が自身のブログやTwitterで紹介してくれるといううれしい連鎖が生まれています」

更新時間短縮に反比例して発信情報量は増大

出版社ならではのCMS活用術は他にもある。書店での出版イベント詳細を事前に「お知らせ」に非公開状態で入力しておき、いざ書店Webサイトで情報が公開されるや、自社サイトで後を追って状態を「公開」に切り替えることで、店側が告知する前に顧客から店頭へ問い合わせが入ることを回避しているのだ。

「準備万端の状態で待機しておいてベストなタイミングで公表することは、外部のWEBオペレーターには頼めなかったこと。でも、CMSを導入すればそれが自社で簡単にできてしまうので、ひとつひとつの作業時間が圧倒的に少なくて済むようになりました。おかげで、更新作業にこれまでと同じ時間しか充てなくても、従来の数倍もの情報を発信できています」

各部署がログインの権限を持ち、自在に更新できることも利点だった。以前なら、Web担当者に資料を渡し、リンク挿入箇所や級数まで細かく指示を出さなければならなかったのに、その説明が不要になったからだ。また、取材等で外出することが多い編集者にとっては、会社外のパソコンやスマートフォンなどから情報を更新できることも好都合だった。

「例えば、取材先でブログを更新したいなと思ったら、ノートPCから編集部のアカウントでログインすれば会社に戻る必要もないので、その場で新鮮なネタをあげることができて助かっています。iPhoneなどで撮った写真をすぐに取り込んで挿入するのも簡単ですしね」

戦略の閃きまでもたらしたCMSの潜在力

CMSのポテンシャルを実感して以降、しばしば新たなビジネス戦略が浮かぶようにもなった。そもそも、作品や商品を魅せる能力に長けた出版社ゆえ、舞台が紙からWebに移ったところで、使い方のノウハウさえ掴めばアイディアは豊富に湧き出るものだ。その移行がスムーズにいったのは、『infoCMS』を選んだからに他ならない。

「手はずは整ったので、今後はさらに情報を充実させて、ますます見応えのあるコーポレイトサイトにしたいですね。差し当たっての目標は、今年設立したデジタルメディア事業部のコンテンツを作成し、『キネマ旬報』や『acteur』などと並ぶひとつのブランドとして確立させること。この部署では、主としてiPhoneアプリや電子書籍の企画・開発を行っているのですが、現状、例えば電子書籍に関する情報は「書籍・ムック」カテゴリ内に配置されているし、情報があちこちに点在しているんです。それらを集約して公開することで、ITリテラシーが高く、電子書籍にも関心を持っている顧客の獲得を狙いたいですね」

デジタル時代の到来によって映画や書籍の楽しみ方が変化しようと、名作の持つ魅力は不変だ。その素晴らしさを未来へ引き継ぐ一翼を担うものとして、今日も同社は、『info CMS』の更なる可能性を模索している。

ユーザー企業紹介

株式会社キネマ旬報社

株式会社キネマ旬報社

所在地/東京都港区赤坂4-9-17 赤坂第一ビル
代表者/代表取締役 小林光
資本金/ 100,000,000円

1919年(大正8年)、雑誌『キネマ旬報』創刊後、1923年に会社創立。映画関係の書籍出版を中心に、映像・映画作品ならびに同業界にまつわる多岐に渡る情報を世に送り続けている。企業理念は、「文化や産業、情報や事象の本質と価値を捉えて発信することで、人間の知的・文化的・経済的活動に貢献する」。1924年に選定が始まった映画賞「キネマ旬報ベスト・テン」は世界有数の長い歴史を誇り、2010年には84回目を数えた。

ISO

ISO27001(ISMS)、ISO9001(QMS)の認証を取得し、
『情報保全』と『品質および顧客満足度』の継続的な向上に努め、
信頼性の高いサービスを提供して参ります。

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